こんにちは、店長のKENJIです。今回はいつものように折戸やドアではなく、3枚引戸という風呂ドア専科の取り扱い商品では一番高額なリフォームのご紹介です。高額なだけあって工事もかなり大変なので、そのあたりもご紹介できればと思います。
扉自体が経年劣化で開閉困難に!
まずは現地調査時の様子です。伺って浴室を見させていただくと。。。すぐに気づくのは扉の横方向の動きが非常にスムーズではないこと!おそらくは扉の下側についている戸車部品がだめになっていると思われますが、今回は最初から3枚引戸のユニットサッシになっていたため、戸車がオリジナルのもので、代替えがききそうにありません・・・
1枚目の写真です。長年使用してきたおかげでアルミの表面に黒い汚れがかなり堆積しているのがわかります。掃除すればある程度は取れそうではありますが、下枠など奥まっている部分は掃除もしきれません。
その下枠のアップ写真です。3枚引戸なのでレールが3本あります。その分入りくんだ複雑な構造になっているんです。ここに髪の毛やほこりなどもたまっていきますよね。白いアルミフレームは綺麗でよくお風呂には使われていますが、黒ずみが付着した場合汚れが目立ちます。
浴室側はタイル壁が貼られています。窓枠は中段~上側はまだ艶が残っており綺麗な状態でした。どのタイプの浴室扉にも言えますが、やはり下側に汚れやごみ、水がとどまってしまうので下側の方が劣化が進みますよね。
グレーチング(排水溝)があるけどカバー工法で大丈夫?
その下枠部分のすぐ手前には排水溝(グレーチング)が埋め込まれていました。脱衣所側とフロ側の床がほぼほぼフラットになっており、バリアフリー化をしている浴室です。この場合、カバー工法しても大丈夫なんでしょうか。まずフラットになっている床ですが、こちらは3枚引戸タイプで交換工事した場合はどうしても新しい下枠が今の下枠の上に乗りますので、立ち上がりはできてしまいます。ということでバリアフリーではなくなりますのでご了承ください。ただ工事は問題なくできまして、グレーチングの蓋(すのこ)にも干渉することなくしっかりと取付できます。
2人がかりでの工事となりました
ということでここからは工事の際のレポートです。最初から難工事になることは承知していたので、通常1人で行う風呂ドア工事ですが、今回は助っ人を連れていき2人での工事となりました。
脱衣所側の施工後の様子です。アルミのアングル材をふんだんに使い、古い枠を上からカバーして被せてかくしています。新しいホワイトのアルミ材はきれいですw
こちらは浴室側の完成後写真です。新しい枠が今までの枠の内側にすっぽりとおさまり、元々の枠はホワイトのアルミアングル材で上から被せました。
下枠側の様子です。変色していたアルミ材も隠れて、汚れ・ゴミが蓄積していた下枠もどうやらしっかりと隠すことができました。ただ先述したとおり下枠の立ち上がり分、マタギができてしまいましたが、こちらはお客様に事前に了承をいただいております。
びったしと納まりました。今回の工事はかなり時間がかかり、完了してお宅を出るころにはもう外は暗くなってしまっていました。
3枚引戸は対応しているリフォーム用の商品もなく、やってくれる業者もなかなかいないと聞いています。風呂ドア専科ではいち早く3枚浴室引戸のリフォーム工事に対応し、今日まで何回も工事をしてきております。
本日もお仕事をさせていただきありがとうございました。
KENJI
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