こんにちは、店長のKENJIです。本日ご紹介するのは昨年末に工事をしてきました在来工法で作られた浴室につけられていた折戸の交換工事です。こちらのお宅では、カバー工法ではぴったりと古い枠を隠せた理想的な工事となりましたので是非ご紹介させていただきます。
古い枠はどこまで隠れるの?とご質問いただきます。
風呂ドア専科が推奨するカバー工法で工事をした場合、古い枠はどこまで隠れるの?とよくご質問をいただきます。
(カバー工法という工事方法は繰り返しご紹介しているのでこちら施工方法をご参照ください。)
こちらの案件を例に、具体的にご紹介したいと思います。
こちらが現場調査に伺った際の写真です。浴室の中から撮った写真ですが、古いもともとの白い扉の枠が見えていますね。こちらの正面から見た時の幅は、右の縦枠が15mmほど、上は20mmほどありました。カバー工法とはその名の通り、上から新しい枠をかぶせるように取付する工事ですが、どこまで隠れるのでしょうか。
こちらは下枠のもともとの状態。脱衣所側の木製の床の表面が剥げてみっともなくなってしまっていました。こちらは標準的なカバー工法の浴室折戸枠では隠れないので、別の部材を使って後ほど交換していきます。
こちらは浴室側の右の縦枠の下側です。壁がタイルになっていて、途中からプラスチック製の枠になっています。枠の正面からみた幅が少しだけ狭まっているのがわかります。こういう場合も形に合わせて新しい枠を加工してより違和感のないように工事します。
カバー工法でも隠せる場所と隠れない部分が出てきます。
まず、標準的な浴室扉のカバー工法工事だと、脱衣所側に見えている元々のアルミ枠はほぼ隠れません。ただ浴室側に見えているもともとの枠は、かなりの部分が隠れます。ここでかなりと申し上げたのはお宅によって、もともと見えている幅がかなり違うからです。おおよそ今見えている正面の枠部分が0~15mmほどであればほぼ全部隠れます。15mm以上になってくると、15mmより大きい部分が隠れなくなってきます。
今回のお宅で最初に見せた写真の施工後の状態です。浴室内からみて右側の縦枠です。新しい枠がついたのがお判りいただけますでしょうか。もともと15mmだったので理想的にぴったりです。新しい枠の加工はしておりません、それでもちょうどコーキングしたらぴったりの状態になりました。
こちらは逆の左側の縦枠です。こちらも加工無しでぴったりです。工事している人としては最高に気持ちの良いおさまりですw
下枠はもともと5mmくらいの幅しかありませんでしたので、新しい枠をそれに合わせて割いて寸法を調整しました。角度が悪いですが、正面からみた幅はほとんどないのが分かります。
そして最後に脱衣所側からの施工後の写真です。綺麗に仕上がりました。こちらポイントとなるのは脱衣所側の木製枠が剥げていたので、白いアルミの部材を追加で用意して、上から貼っている点です。多少斜めになるようにして段差も緩和しつつ、剥げて見た目が悪くなったところを上からカバーしました。このプラスアルファの作業が大きな差を生み出します。
ただ他の古いアルミ枠(3方)は古いものがそのままの状態です。写真だと少し引いて撮っているので分かりづらいのですが、微妙に白い色が違うのが分かります。ここは通常のカバー工法では隠れません。
ということでカバー工法でどこまで隠れるのかを交えながら施工事例ご紹介いたしました。
本日もお仕事をさせていただきありがとうございました。
KENJI
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