こんにちは、店長のKENJIです。
今日は新しい事務員さんが初出勤で朝からいろいろと研修をしました。
業界未経験の方なので一からのスタートなわけですが、こちらもなかなか人に教えるということが
今までなかったので手探り状態で何から教えていけばいいのかを考えながらという感じでした。
おかげさまで弊社もここ数年は毎年人が増えていっていますが、増えるのは職人さんばかりで
中の仕事をする人に関しては採用があまりなかったので教えるノウハウも欠如している感が否めません、
がそこはやはり人と人のやりとりなわけで誠意を込めて一つずつ教えていこうと思っております。
さて今日のスーさんは東京都は墨田区まで足を運び、浴室の折戸を交換してきてくれました。
もともとついていた折戸はあまり見ないタイプで下半分にアルミの”筋板”が入っておりました。
筋板という名前のとおり、縦に筋が入っているアルミの板です。
表面には白やグレーに近い何か固形物が付着しています。
そして表面が剥がれ落ちている部分も見当たります。
筋があるだけに石鹸カスや水垢などがたまりやすいのかもしれません。
茶色だった色はどこか色あせてむらが出てしまってますね。
上のガラスが入っている部分です。
アルミのフレームも色あせて光沢が無くなっていますね。
水回りは環境が厳しいので、定期的に掃除していても徐々に見た目は悪くなっていきますね。
浴室側から見たアルミの筋板部分。こちらにも白い固形物がついています。
ということでカバー工法のドアリモ浴室ドアで交換していきます。
古い扉を撤去して新しい枠を内側にはめていきます。
すこし分かりづらいですが、新しい枠が古い枠の上から覆いかぶさるように仮置きされています。
まだ取り合い部分もコーキングしていませんので隙間があいています。
浴室側の下部です。アルミの筋板だったのがアクリル製の面材になりました。
ブラウンのフレームもまっさらな新品です。
ただ水切りのようになっている下枠のさらに下についていたアルミ部材は
そのままの物が見えています。こちらはなぜかそこまで汚れが蓄積されていませんでした。
はい、こちらが本日の特筆すべきポイントです。ちょい足しサービスです。
左側に見えていた古い枠が、新しい枠のひれ部分だけでは隠れきらなかったので
同じ色のアルミ部材をかぶせて追加でカバーしております。
同色なので目立たないですが、これをかぶせなかったら古い枠がそのまま見えてしまってました。
こういったサービスも状況に応じて行っておりますあ。
こちらも追加でサービス工事です。脱衣所側の床部の板と板の間に隙間が
できてしまっていたのでやはり茶色い同色のアルミ部材を床に被せました。
ということで今日も短い時間ながらもしっかりと綺麗に納まりました。
カバー工法ではどうしても隠せない部分もでてくるケースもありますが、
できる限り綺麗に丁寧に追加のサービスもしながら対応させていただきます。
本日もお仕事をさせていただきありがとうございました。
KENJI
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