こんにちは、店長のKENJIです。

今日の２件目はアクアラインを通ってもどってきた弊社の地元、木更津市になります。

前々から頼まれていたOB顧客様宅にて、パネルに穴が２か所開いてしまって

テープで応急処置をしてあった風呂の折戸を取り替えしてきました。

２階建ての戸建てになるこちらのお宅はセキスイさんが建てた家で

バスルームもユニットで建てた時に付けられた同じくSEKISUIとラベルのついた

白く背の高い中折戸がついていました。

交換する理由は写真をみてもわかるとおり、風通しのよくなってしまった

パネル材の製です。よくパネルだけ交換してください、と依頼をいただくのですが

結構な割合で樹脂板がアルミのフレームに超強力な接着剤で固定されてしまっていて

面材のみの交換はできないのです。ガスケット、と呼ばれるゴムで面材を抑えている

場合はパネルのみの交換もできますがこういうケースでは物理的に不可能なので

カバー工法での扉ごと交換をお勧めしております。

浴室側にも大きな穴が。テープで応急処置してますがやはり水場なのですぐにダメになってしまいます。

そしてアルミのフレームとアクリル板の境目にゴムが見えません。間違いなく接着材で止めてある商品です。

また厄介なのは各ユニットバスメーカーは古くなった扉のみの交換は受け付けていないということ。

ということでドアリモ浴室ドアでカバー工法の出番です。

見た目には同じような白い折戸で面材の止め方もガスケットタイプではなく

接着剤にて固定してある折戸になります。メリットとしてはパッキンのカビが

気にならないという点です。長く使っていても目障りな黒い点々がでません。

洗面所側、上部の写真です。真新しい白い光沢が気持ちがいい！

ちょっと写真がぼけてしまっていますが、下枠もきれいに納まりました。

やや段差ができてしまうのは事前に毎回ご説明させていただいております。

この辺はカバー工法ならではの留意点です。

SEKISUIのラベルはそのまま見えていますが、新しい扉はYKKAP社製です(笑)

本日もお仕事をさせていただきありがとうございました。

KENJI

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